アルコール消毒している人を見て思ったこと

　数日前なのですが、飲食店に行った際のことです。その飲食店は、手洗い場のところにアルコール消毒が置いてありました。ある客が、手洗い場があるにもかかわらず、アルコール消毒をしていました。それを、見ていてついこの人、対策してるつもりになってるなと思ってしまいました。アルコール消毒は、手洗いができない場での代用品であるため、手洗いの方が、効果的なのです。

手洗いとアルコール消毒どちらが有効的なのか？

　アルコールによって、ある程度の菌は、除菌することができるため、感染症予防の手助けにはなるという。ただ、あくまで、手についた菌を少なくするだけであり、汚れなどまでは、落とすことはできず、完全に清潔な状態にはできません。手は、1番ものを触る部分であり、特に触るであろう、スマホは、トイレの便器よりも汚いという結果が出ていたりするため、手には、沢山の菌がついている。そのような状態であるため、手洗いができる場所であれば、政府が推奨している手洗いを実行した方が、菌も汚れも落とすことができ、より感染予防になると考えられる。

　手洗いの方が有効であるとしたが、アルコール消毒も一緒に置いてあるなら、洗い終わった後にアルコール消毒も行うとなお効果があるとのことだ。