愛犬好きオタクのおもちゃ箱ブログ

愛犬のポメラニアンを溺愛するオタクです。多趣味で色々なことをやっているので、ジャンル問わず様々なことを書いていきます。定期的に愛犬の写真は、UPしようと思っています。興味がある内容の時は、ぜひ読んでください!

天気の子

 今更ながら、映画館で天気の子がやっていたので、見てきました。たまたま、買い物に行ったショッピングセンターの映画館を覗いたら、なぜか上映してたので、せっかくなので映画館で見ちゃいました!

 

 ストーリーは、わざわざ書かずに感想を書きます。個人的には、やっぱり「君の名は。」の方が好きです。「天気の子」もストーリーは、面白かったですが、君の名は。以上にMVとかPVって感じちゃいました。本当に作品としてのクオリティは高いのですが、キャラクターの感情が足りなく感じてしまいました。ストーリー自体は無駄がないので、2時間があっという間なのですが、もう少し丁寧に表現した方が感情移入しやすいのになと思ったところもあります。無駄がないと書いてしまったのですが、正直君の名は。で知った消費者に媚びてる感じで、瀧と三葉、みつはの同級生が登場しており、瀧と三葉のシーンは、あからさますぎて尺を取り過ぎだと感じてしまいました。(君の名は。は好きなのですが、君の名は。言の葉の庭のキャラクター見たいに気づく人は気付くぐらいのさらっとしたものにして欲しかったかなと)ネタバレになってしまいますが、帆高が陽菜を助けるのですが、その後、陽奈が助けたことに対して帆高に感情をぶつけるのですが、その後の、和解の仕方が唐突すぎる気がしたんですよ。後、クライマックスの、須賀が帆高を説得した後で、なんやかんやの感情の変化で帆高を逃すとこももう少し丁寧だと感情移入しやすかったんですよね。無駄を削ぎ落としててテンポは、良くて見やすいんですけど、少し君の名は。ファンに媚びたなって感じるとこもあって残念でした。ただ、細田守作品みたいな、作品が年々面白く無くなっていく現象はなくて、本当にクオリティは高いです。(細田作品は、時をかける少女が1番好きで、あれが、1番、伏線回収もしっかりしてて、キャラも立ってて名作だと思ってます。その後の、作品は・・・)音楽に力を入れている分音楽を使って起承転結もはっきりさせているので、分かりやすくて、面白いというとこは変わりないです。ただ本当に、君の名は。の完成度が高すぎたため、その域には行ってないかなと。ただ、面白さはしっかりあります。

 余談ですが、新海誠監督が本田翼を本気で怒ったと言っていたので、どんだけ演技下手だったんだろと思って見ていたのですが、作中では、個人的に違和感はなくて、ちょっと拍子抜けしました(笑)